IPAのITスキル標準って昔思っていたよりものさしとして使えた

これまでは1人で現場に常駐することが多かったが、昨年から複数人で常駐するとこに移動して進捗管理や仕事の割り振りなんかをするようになって思ったのが、IPAが作成したITスキル標準(ITSS)って思ったより良くできてるんじゃないかということ。

 

www.ipa.go.jp

 

なぜそう思ったかというと、最近退職や別のプロジェクトへの移動などでチーム内の人の入れ替えがあったから。

これまでいた人たちは機能についての仕様なんかについて調査をお願いしたら必要なことを不足なく調査してくれたのだが、新しく入った人はまだ新しいシステムについて詳しくないということを差し引いても調査する時の考慮漏れが多い。

これまで1人で仕事することが多かったので気にならなかったけど、マネージメントっぽいことをやるようになり、思っていた以上に人によって違いがあるんだなと感じた。

 

そんな風に感じていたら思い出したのがITスキル標準

ITスキル標準なんて情報処理技術者試験のレベル分けくらいにしか思ってなかったけど、改めて読むとレベル2の「上位者の指導の下に、要求された作業を担当します。」とかレベル3の「独力で遂行します。」とかプログラマーのおおよそのものさしとしてはいいなと思った。

 

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